そのロボットは直せますか?

RPA開発・導入支援

作成済みのロボットを直せる?

RPAを推進している日々ですが、最近ちょっと気になる事があります。

それは

作成済みのロボットを直せるか?

と言うお話しです。

印刷するだけとか、どこかにデータ保存するだけと言った
単純なロボットならば、RPAを触った事がない方でも直すことは
それ程難しくはありません。

ただし様々な情報を見て、その結果を判断しながら処理を行うロボットの場合、
ロボット処理も複雑になりがちです。

ロボット作成者が気をきかせてわかりやすく作ってくれればいいですが、
大抵の場合、個人の趣向で作ってしまいますので、

他の方がロボットの内容を見ても

えっ?これは何をしているの?

と言う結果になってしまいます。

これは従来のプログラミングのような厳格な決まりが少なく、
容易に作成することが出来るが故にこのように
なってしまうんです。

少なくとも各処理の意味はコメントで残すようにして欲しいですね。

 

シナリオでは解析不可能

きちんとシナリオがあるから大丈夫
なんて安易な発想をしている方もいると思います。

ロボットの中身をシナリオときっちり合わせて作っていれば
中身の解析も容易ですが、

ロボット作成者が様々なテクニックを使って組み立てていると、
シナリオ通りに作られていない場合も大いにあり得ます。

そうなるとロボットを解析をするのも困難で、
古いプログラムを解析して内容を解読するのと同じような事態に
なりかねません。

こうなると利用ユーザーではなく
ITエンジニアじゃないと太刀打ち出来なくなってしまうので、

何をするにもITエンジニア頼みとなってせっかくRPAにしたのに
利用ユーザーが簡単に直せないものになってしまいます。

RPAは利用ユーザーでも作れて容易に直せるものじゃないと
普通のシステムと何ら変わらなくなります。

 

出来るだけ簡単なものから

RPAを導入しても自分たちの作業の全てを自動化しようと考える
のではなく、出来るだけ簡単なものから実施して運用しながら徐々に
自動化の範囲を拡大して行く事をお勧めします。

こういう作業は出来るかな?
と言う思いが出始めたら、次の自動化に向けてロボットを作って
みればいいと思います。

ロボットは

「作る」⇒「直す」

を何度か繰り返していってようやく使えるようなものに
仕上がって来ます。

それまでは何度も

「作る」⇒「直す」

を繰り返すものだと思った方がいいですよ。

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