新しく診察した病院で起こりがちな事
先日、のど風邪を引いてしまい市販薬では効かないようなので、
知り合いの方に紹介された医者に診察をしてもらいました。
ところが、
処方されたクスリを飲んでもいっこうに改善しませんでした。
どうやら処方薬がミスマッチだった様子です。
新しく診察した病院の場合、このような事はたまに起こります。
その理由ですが、
過去の大きな病気だけではなく、細かな病歴情報、体質情報、
今までその患者に出した処方薬等の情報がないと、
いくら問診をしても、
患者に対する最適な診断が出しにくいのは当然の結果なんです。
特に最近は漢方薬を併用処方されるケースが多いのですが、
これが合わない場合が多いんです。
今回もそのケースで、処方された漢方薬との相性が悪くて
飲むと症状がひどくなりました。
このような場合、
いったん処方されたクスリを飲むのを止めて、
ただちにかかりつけの医者に駆け込むのが得策です。
「え~もったいない」と思わず、
合わないクスリは破棄して、自分に合うクスリを処方してもらいましょう。
「かかりつけなんていないよー」と言う方は、
出来るだけ早くかかりつけの医者を作る事をオススメします。
かかりつけの医者を見つけるポイント
- 患者さんが頻繁に来る
- 病院がきれいである
- お医者さんの説明がわかりやすい
- 処方薬が自分の症状によく合う
- 大量に薬を出さない
...と言う点を見て決めると良いと思います。