受け取り方は相手次第
学業は常にトップで運動神経も抜群に良い。
そんなずば抜けた子供は将来優秀な社会人になると思うでしょう。
ですが、
ドロップアウトして引きこもりになったり、
悪い道に入ってトラブルを引き起こしたりする事もあり得ます。
ニュースを見ればわかると思いますが
「普段はとてもいい人」と言われる人が事件を起こしています。
子供に将来の為と思って、色んな事をさせたくなる気持ちもわかりますが、
子供が抑圧されてしまって親が思っている将来とは
逆方向に向いてしまう事があります。
植物を育てる場合、肥料や水をあげすぎると根が腐ってくるのと
同じ事で、どんなに良かれと思っても、それを受け取る側がどう感じるかによって、
結果は変わってしまうんです。
「うちの子はそんな事はない!!」と断言出来るのでしたら、
それにこした事はありません。
道しるべとなろう
ただ、私も自分の子供やその友だちの子供たちの成長をずっと見てきましたが、
優秀と言われる子ほど、舵取りを間違えると思いもよらない方向に向いて
しまうリスクはあります。
詰め込み過ぎず広い心とおおらかな気持ちで接すること。
なかなかそう言う気持ちになるのは大変ですが、
やがて子供たちは自分で答えを出せるようになります。
それまでは道しるべとなるように心掛けたいですね。