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RPA開発・導入支援

ロボットを作るならExcelを覚えよう

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Excel操作はExcelに任せる

RPAのツールでロボットを作る場合、処理を組み立てる過程で
対象データの加工をしたり、抽出したりする場面が多々あります。

もちろんRPAのツールにもExcelを操作する方法が用意されているので、
それを利用するのも1つの方法です。

ただそうした場合、ロボットの処理が徐々に複雑化して来ますので、
やはりExcelについては、Excel関数やExcelVBA等に任せてしまった方が
ロボットの処理の負荷は低くなります。

ですが、

Excelはちょっと苦手なんだよ

と言う方もいると思います。

全てのExcel関数やExcelVBAを覚えなくても良いので、
必要なものだけに絞って覚えておけばとても役に立ちます。

これだけは覚えて欲しいExcel関数

数多あるExcel関数の中でも、これだけは覚えて欲しいExcel関数を
いくつかご紹介します。

まずはVOOKUP関数です。

これは普段から使いこなしている方も多いと思いますが、
これはデータ照合する場合に使う関数です。

ただし、データ照合させるためにデータの並びを事前に整備している
必要があります。

データの並びが揃っていない場合には、この関数は使えません。

その場合には、MATCH関数とINDEX関数を組み合わせて使います。
この関数を使えば、データの並びが揃っていなくても使うことが出来ます。

次にご紹介するのは、COUNT関数とCOUNTIF関数です。

ともにデータの件数を数えるために使える関数ですので、
この関数単体で使う場合と、他の関数と組み合わせて使う場合もあります。

最後にご紹介するのは日付に関するExcel関数です。

数カ月前や数カ月後の日付を求める場合には、EDATE関数を使い、
2つの日付から期間を求め、その間の「年数」、「月数」や「日数」などを
求める場合には、DATEDIF関数を使います。

このようなExcel関数を活用する事によって、ロボットは
それを利用する事でデータ処理を任せる事が出来るようになります。

データ処理の方法を変更する場合、Excel関数を変更すればいいので、
ロボット処理そのものを変更する機会も減りますので、
間違ってロボットの処理を壊してしまう可能性も低くなります。

一般的なシステムで言うところの保守性が高まると言う話です。

どうやってRPAと紐づけするのか?

Excelに任せるのはわかったけれど、じゃあどうやってRPAと紐づけ
をするかと言う話になりますよね。

その方法ですが、

  • Excel関数を組み込んだファイルを準備する
  • 準備したファイルにデータを入れる(RPAで実施)
  • Excel関数で求めた結果を得る(RPAが利用)

と言う手順で行えばいいんです。

もし今までに手続きでExcel関数を組み込んだファイルを
利用していたのでしたら、それをRPAに利用させれば良いんです。

使えるものは全て活用して効率良く進めるのも工夫ポイントです。

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hideaki mikami

ITエンジニアとして独立起業して17年以上継続!業務専門知識を屈指した活動を展開して会社に依存する人生から、自分で選択出来る人生を歩んでいます。

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