職種で考えるとこうなります
RPAの仕事を職種として分けてみるとコーディネーターと
クリエイターに分けられます。
コーディネーターは依頼者からの要望をもとにロボットの仕様を決める方で、
クリエイターはロボットを作る方です。
私が主担当としているのはコーディネーターの方です。
ごく簡単なロボットでしたらコーディネーターは不要ですが
企業の業務を分析して自動化する言うとやはりコーディネーターは
必要不可欠です。
「ロボットを作る人が仕様決定も行えばいいのでは?」
と思った方もいるでしょうね。
確かにそれが一番効率は良いです。
ただしロボットのみ作りたいと言うエンジニアの方もいますし、
業務を理解していないと自動化するポイントがずれて、
自動化に向いていない事務を無理やり実装する可能性は高いです。
自動化する内容が決まればクリエイターによってロボットは
ドンドン出来上がって来ます。
ある程度動くようになったら、ロボットの動きを見てもらい、
最終調整と手直しを行って実務で使用します。
通常のシステム開発よりも早く作れるのでコスト面でも
かなりメリットはあります。
ロボットを作るだけなら
RPA開発ツールを使える方なら老楽男女問わず作ることが可能です。
それはプログラマーが普段利用している難解なプログラム言語を
使わなくても作れるからです。
プログラムを作るには、どうしてもプログラム言語の知識が
必要不可欠ですが、RPA開発ツールは少し学習すれば仕組みは
理解出来ると思います。
よって、エンジニアではない一般の方でも学習すれば、ある程度は
使えるようになります。
ちまたでは「RPA女子」なる造語も出てきているように一般の方でも
手が届くところまで来ています。
まずはクリエイターを経験してRPAとはどういうものなのか、
身につけるのが良いと思います。
このRPAを使ったお仕事は業種を問わずありますので、自分の得意な
業種で挑戦してみると良いです。
現在導入に積極的なのは金融業界なのですぐにでも参画したいなら、
金融業界で探すことをオススメします。