サブパソコンの動きの遅さに限界を感じて
仕事で使っているパソコンはメインで使っているものとサブで使っているものがあります。
複数台所有しているのは何かあった時でも仕事が出来なくなることがないようにするためです。
サブで使っているパソコンはメインと比較するとメモリやCPUは低スペックのものを使っているので、使う時にはやはり遅く感じていました。
ただここ最近サブのパソコンを使うとものすごく遅いので、改善しようと思いメモリー増設するかディスクをハードディスクからSSDに換装しようと考えました。
ただこのパソコンはスペック的にWindows11に出来ないこともあるので、新しいパソコンに買い替えをするため、出来るだけコストをかけずに改善したいと言うことで、メモリー増設を選択することにしました。
メモリー増設の手順
メモリー増設は実施した方ならわかると思いますが、裏ブタを開けて増設メモリーを差せば終わりなので、バッテリー交換よりも難易度の低い作業です。
ただし静電気には要注意です。
パソコン内部の部品はとてもデリケートなので静電気を帯びた状態で触ると壊れることがありますので、作業をする前に静電気を逃がすようにします。
静電気を除去したらパソコンの裏ブタを外して、今回増設するメモリーの場所を確認します。
このパソコンは空きスロットルが1つあるのでそこに増設するメモリーを入れます。
ちなみに今回増設するメモリーは「シリコンパワーのDDR3L 1600 PC3L-12800 8GB 204Pin」です。増設メモリーはパソコンによって異なるのでよく調べてから購入しましょう。
後は空きスロットに増設メモリーを差し込んで終了です。
慣れた方ならこの作業なら5分程度で済みます。
交換に必要な資材と費用について
必要なのは増設メモリーと工具のみです。増設メモリーは数千円程度ですのでとても安価に済みます。
作業もそれほど難しいことではないので、全くやった事がない方でもメモリー増設なら挑戦出来ると思います。
ただし、新しいMacBook ProやAir(2012年以降)はメモリ増設は不可なので、アプリで対処するか買い替えになってしまいます。その点Windowsパソコンは自分でカスタマイズが出来ると言う点はメリットだと思っています。
まとめ
ノートパソコンのメモリー増設はドライバーと増設メモリーがあれば5分から10分程度で増設可能です。費用としては数千円で済みます。
1つ注意点としては静電気を帯びた状態でパソコン内部の部品に触れないことです。触れてしまうと部品が壊れてしまいます。
なお今回メモリー増設に利用した工具(JK6088A 38in1特殊ドライバーセット)です。
今回増設メモリーとして使用したメモリーはこの商品になります。