子育てをしていて、
子供たちからよく出てくるキーワードがこれです。
「○○ちゃんばっかりズルい」
このフレーズは何十回聞いたかわかりません(笑)
ズルい事なんてしてないんですけど...
自分の事だけを見て欲しいと言う
表現の1つなんですよね。
このフレーズが出た場合、
双方にそれぞれ説明してあげないとふてくされて
言うことをきいてくれなくなってしまいます。
キチンと平等に、
説明して納得させるのが大切なんです。
これは子供の話ですが、
一概にそうとも限らないんです。
例えば、上司が二人の部下に対して片方の部下ばかり
ほめていると、もう片方の部下は、
「○○ばっかりヒイキしやがって」
と思い始めます。
ただ、子供と違うのは、
表面的には何でもないようにつくろうので、
見過ごすとドンドンとマイナスな気持ちを溜め込んで
いくんです。
ある日、
「もう耐えられない!」と言って爆発する日が
来てしまいます。
このような事にならないためには、
双方が共にいる時に片方だけを褒めるのをやめて、
常に平等に接するように心がけます。
片方の部下しかいない時、
廊下等ですれ違った時、
タバコ部屋などで
「○○くん、あの件かなり順調と聞いてるよ。よくやったな!」
とサラッと言うようにすると、
もう片方の部下もストレスを受けにくくなります。
人は大人になったからと言って、
そうそう変わらないものです。
特に感情と言うものは、
子供であれ、大人であれ根本としては
同じようなものを持っています。
「もういい大人なのにそんなこと」
思うでしょうが、それが人の本質なんです。
この方法は、たくさんの人と接する機会の
多い方も覚えておくと良いと思いますよ。