何かのシステム開発をする場合、依頼元の要望をもとに作り上げるのですが、
実際に要望通りに作り上げても、納得するのは稀な話で、
大抵の場合、
「うーん何か思ったのと違う」と言われてしまい、
手直しや作り直しをする 場合が多いです。
何故そうなるのか?
それには訳があるんです。
それは依頼する側も 曖昧な状態な場合が多いんです。
・何となく思いつき程度だった。
・あったらいいな程度だった。
なんて話もありますので、その通りに作り上げても 違和感が出てしまうんです。
これはシステム開発の 話だけではありません。
例えば、
「必ず痩せる方法はありますか?」と言う話を聞いて、
「食事制限をして有酸素運動を。。」 と愚直に回答しても、
それが本当に欲しい答えでは ない場合が多いです。
彼女(彼氏)が欲しいからとか、 異性にモテたいから
と言うのが本音ならば、それを叶える方法が本当に欲しい回答になります。
このように相手の悩みを解決してあげようとした場合、
本当に叶えたい事は何かと言うのを、再確認するアプローチが 重要になります。
「わかりました。では、それを実現して 何を解決したいのですか?」
と言うような問いかけをするのも、一つの方法だと思います。