興味だけでは継続出来ない
「なんか儲かりそう」
「これから発展する業界のようだ」
...と言う興味本位で起業してしまう方もいると思います。
ですが、どんな仕事も途中半端な気持ちで進めるほど甘くない事に気づくのは、
そんなに時間はかからないです。
それがIT業界だろうと、他の業界でも成功するには、相応の努力や忍耐力が必要です。
他人から見るとあたかも簡単に実施しているように見えるのは、
経験者だから、それほど苦もなく仕事を進めているだけです。
そこまで至る努力をたくさん実施している経過を見ていないだけなんです。
それから「これだけで月○○万稼げる」と言うような、怪しげな情報で起業をするのだけは、
やめないと後で後悔するのは、
あなた自身です。
そのような情報をそのまま信頼するには、あまりにも無謀過ぎます。
単純に考えれば、わかると思いますが、美味しい話なんてものが、
もし存在するとしても、他の方に教える事なく自分で実施するはずです。
これから起業するなら、自分が今まで培ってきた経験則をベースとしてするのが確実です。
それでも異業種を選択したい場合
人によっては、どうしても異業種での起業をあきらめられない方もいると思います。
そのような方はこんな方法をまず試してみて下さい。
「異業種の仕事を期限限定で実践してみる」
なお、期間は最低3ヶ月程度は実施しないと雰囲気だけしか感じれないと思います。
この方法を行う事によって、自分が思い描いている内容と合っているのか、
今後も継続出来そうなのかと言う事を判断します。
もし「サラリーマンだから無理」と言う方は、アルバイトでもいいので実施して見ましょう。
結果として継続可能ならば、そのまま起業を進めて良いと思います。
「これはちょっと無理かな」と思うのでしたら、その分野での起業は諦めましょう。
無理に進めても、すぐに廃業することになります。
今後何年もその分野の仕事をするためには、石橋をたたいて進む警戒心は、
常に持ち続ける事が大切です。
まとめ
異業種での起業をしたい場合、すぐに準備するのではなく、
まずはその業界の仕事を一定期間経験してみましょう。
その結果として、自分に合っているのか、継続出来そうなのかと言う
判断をする時間を作りましょう。
なお、一定期間実践するのは、数日では雰囲気しかわからないので、
3ヶ月位は実施するのがオススメです。
それから、サラリーマンでも短期アルバイト等で経験する方法もあるので、
思い描いている内容との差がないかと言う点は、他の人から聞いた話だけで
判断しないようにしましょう。